2007年10月08日

学習状況調査

学習状況調査:4年ぶり再開 県教委「独自実施の必要性」--来年2月 /栃木
9月28日11時0分配信 毎日新聞


 県教委は来年2月、小学5年生と中学2年生の一部を対象に実施していた「学習状況調査」を4年ぶりに再開する。文部科学省が今年から復活させた全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)は、科目が国語と算数・数学だけで「きめ細かな出題をしていない」と分析。各教科の目標が、どの程度身についているかを把握するには、独自に実施する必要性があると判断した。

数学にインド式計算術ドリルと数学

 実施科目は国語、算数・数学、社会、理科、英語(中学のみ)。来年2月は小5の約300人を対象に行う。翌年度は中2が対象。それぞれ複数校をピックアップし、隔年で実施する。
 県教委の調査は95年度に始まったが「国の調査と重なり、学校側の負担が大きい」として、03年度を最後に中断していた。しかし、今年4月の全国学力テストの設問などを分析した結果、「知識、技能を活用する力」を主に問う出題内容のため、県全体の学力達成度を把握する必要があるという。  


Posted by マシンガン02  at 21:03教育